11月11日(金)に「とっとこ本読み会」が開かれます。
たくさんの本を読まさせていただくのですが、今日はその中の一冊『パンダ銭湯』を紹介します。『パンダ銭湯』のあらすじや作者のtupera tuperaなどを説明させていただいて、この絵本の魅力をお伝えできたらうれしいです。
絵本『パンダ銭湯』のあらすじ
絵本『パンダ銭湯』は「パンダがおふろに入ったら…」
大きな体をふわふわの白い毛に包み、ところどころに黒い丸模様があるパンダさん。あの愛嬌のある姿は動物園でも人気ですが、あのパンダさんしかいけない場所があったんです。
それが、「パンダ銭湯」。
パンダさんしか入れない銭湯です。パンダさんはそこでおふろに入るのですが、では、パンダさんはどうやっておふろに入るのでしょうか。
その独特なおふろの入り方は・・・それは、お話を読んでからのお楽しみ。
絵本『パンダ銭湯』はパンダの秘密がわかる本
絵本『パンダ銭湯』の魅力は、なんといってもパンダのその隠された秘密⁈をのぞき見できることです。
「まさか!」「本当に?!」の連続で、私たちの想像をはるかに超えた世界が広がっています。
絵本『パンダ銭湯』は子どもたちのためだけの絵本ではありません。大人も楽しめる絵本で、第3回街の本屋が選んだ絵本対象グランプリ、第24回けんぶち絵本の里大賞の大賞も受賞しています。
絵本『パンダ銭湯』の作者とは?
絵本『パンダ銭湯』の作者は「tupera tupera」
絵本『パンダ銭湯』の作者は「tupera tupera」さんです。「つぺらつぺら」と読みます。
ちょっと変わった名前の「tupera tupera」さんですが、その正体は亀山達矢さんと中川敦子さんのユニットになります。絵本の創作だけでなく、舞台美術や空間デザインも手がけられていて、「tupera tupera」さんの絵本は翻訳されて海外でも紹介されています。
「tupera tupera」の代表作
- 『かおノート』(コクヨ)
- 『やさいさん』(学研教育出版)
- 『うんこしりとり』(白泉社)
- 『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社):第18回日本絵本賞読者賞、マルセイユ子どもの本大賞グランプリ受賞、など。
絵本『パンダ銭湯』の評判とは?
ポジティブなレビューが多い『パンダ銭湯』
絵本『パンダ銭湯』の評判を集めてみました。
- 「とにかく衝撃的」
まさに!このお話の発想がたまりません。 - 「子どもの目が点に」
そうだと思います。まさかの展開ですよね。 - 「パンダが服をぬぐって…」
ああ、これ以上は書けません。ネタばれになってしまいます。
絵本『パンダ銭湯』はパンダしか知らない世界をのぞき見できる本
絵本『パンダ銭湯』はパンダしか知らない世界を見られる絵本です。しかも、それが楽しくておもしろい!この発想こそが、絵本に無限のすばらしさを与えてくれています。
子どもと一緒に、ママやパパも楽しんでいただきたい一冊です。