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絵本『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』とはどんなお話?あらすじ・作者・評判も紹介

絵本『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』はひなまつりをテーマにした楽しい絵本です。人気のある絵本なので、読んだことがあるお友だちも多いのではないでしょうか。
3月3日に開催される「とっとこ本読み会」でも読む予定にしている絵本です。

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今回は、絵本『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』のあらすじや作者、評判などを紹介します。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』のあらすじと出版情報

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』のあらすじ

ゆずちゃんのお家には、ひな人形が飾られています。

ひなまつり当日、ゆずちゃんはお出かけすることになりました。ゆずちゃんがお出かけすると、どうしたことでしょう、ひな人形たちが動き出しました。

しかもおひなさまは猫に乗って家の外に飛び出していきました。
さあ、大変!
お内裏さまが急いで追いかけます。

お内裏様は無事におひなさまを見つけることができるでしょうか。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』はひなまつりを学べる絵本

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』はゆずちゃんのお家のひな人形が冒険してしまう痛快なお話です。

でも、この絵本はただお話がおもしろいだけではありません。ひなまつりの由来やひな人形の飾り方を学べます。また、ひなまつりを楽しむためにお料理のレシピも掲載されています。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』は、ひなまつりのお話を通して楽しみながら、ひなまつりの由来を学び、そしてお子さんとひなまつりのお料理も味わえるなど、いろいろな楽しみ方ができる絵本です。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の出版情報

  • 出版社:文溪堂
  • 出版日:2012年2月1日
  • ISBN-10: 4894237733
  • ISBN-13: 978-4894237735

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の作者とは?

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の作者はますだゆうこさん

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の作者はますだゆうこさんです。「ケロポンズ」として活躍しているますださんですが、『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の絵を描いたたちもとさんとのコンビで、数々の絵本を出版されています。

どの絵本も子どもたちを楽しませるアイディアいっぱいのお話ばかり。一緒に絵本を読んでいるママやパパも、ますださんの絵本から元気をもらえるのではないでしょうか。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の絵はたちもとみちこさん

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の絵を描かれたのは、たちもとみちこさんです。たちもとさんは企画制作レーベル「colobockle」を主宰されるなど、イラストレーターとしてだけでなく、映像や雑貨、玩具のデザインなど、さまざまな方面で活躍されています。

たちもとさんの温かいイラストは、子どもたちの興味をかき立てるだけでなく、優しい気持ちにさせてくれるでしょう。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の評判を集めてみた

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』はひなまつりの絵本として高評価

絵本『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』の読者の声を聞いてみると、いい評価ばかりが集まりました。その一部を紹介しましょう。

  • 「こどもがおもしろがって聞いていた」
  • 「保育園でも読み聞かせていて、先生方からも好評」
  • 「人形が人形を探しに行くという展開がおもしろい」
  • 「楽しい絵本で、ひなまつりの知識も広がる」

読み聞かせをするときのポイント

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』は奇想天外なお話なので、絵を楽しみながらゆっくりとお話を読んであげるといいでしょう。

『ひなまつりルンルンおんなのこの日!』は高評価が多かった一方で、「小さなお子さんには難しかった」という声もありました。ひな人形が動き出すという発想に、ついていくのが難しいと感じられるお子さんもいるかもしれません。

そういう場合でも慌てずに、また次の機会に読んであげるなどして、徐々にお話の世界に入っていけるようにしてあげてはいかがでしょうか。

またひなまつりの由来などお話とは別にひなまつりを説明している部分では、少し難しい文章で書かれています。この部分は、小さなお子さんにはわかりやすい言葉に直しながら説明してあげるといいかもしれません。