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紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』の魅力とは?内容や評判も紹介

みなさん、こんにちは!
今回、ご紹介するのは紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』です。
『おおきくおおきくおおきくなあれ』は1983年に発表されて以来、子どもたちに人気の紙芝居。お話を聞くだけでも、絵を楽しむためだけでもなくて、一緒に参加して楽しむことができる紙芝居です。

この記事では、紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』の特徴や内容のほかに、紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』の作者まついのりこさんのことなども紹介します。

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の特徴や内容とは?

『おおきくおおきくおおきくなあれ』とは参加型紙芝居

『おおきくおおきくおおきくなあれ』は、お話を聞くだけでも絵を楽しむためだけの紙芝居ではなく、参加型の紙芝居です。紙芝居を見て聞いているお友だちも一緒に、お話に合わせてかけ声を出すことで、お話が進んでいきます。

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の内容

みんなを見て微笑んでいる小さなぶたさんが一匹います。

では、みなさんで一緒に言ってみましょう。

「おおきくおおきくおおきくなあれ!」

するとどうでしょう。ぶたさんが大きくなりました。

ぶたさんの次は何が登場するのでしょうか…。

それは紙芝居の見てからのお楽しみ。

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の対象年齢は3才から小2

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の対象年齢は3才から小2と幅広い年齢層が対象になっています。

この紙芝居はみんなで一緒に楽しむ参加型紙芝居であり、さらに紙芝居に登場する動物たちなども子どもたちが親しんでいるものばかり。そのため、年齢を問わず楽しむことができる紙芝居です。

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の出版情報

  • 出版社 童心社
  • 発売日 1983年4月
  • ISBN 9784494074983

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の作者とは?

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の作者はまついのりこさん

まついのりこさんは、日本を代表する絵本作家です。赤ちゃんのための絵本や小さなお子さん向けの絵本、知識絵本などさまざまな絵本を発表しています。

また、『おおきくおおきくおおきくなあれ』のような紙芝居の制作に取り込まれています。

まついさんは、ご長女を育てているうちに絵本に出会い、28才で美大に入られたという意外な経歴の持ち主。

1991年から取り組まれたベトナムでの紙芝居を普及する取り組みにも携われたまついさんは、1996年にベトナム政府から文化功労章も贈られています。

国境を越えて子どもたちのために活動されてきたまついさんだからこそ、子どもたちに愛される素敵な絵本や紙芝居が生まれてきたのではないでしょうか。

まついのりこさんの代表作

  • 絵本『ころころぽーん』(講談社):1976年ボローニャ世界児童図書展エルバ賞受賞作品
  • 絵本『じゃあじゃあびりびり』(偕成社)
  • 絵本『とけいのほん』(福音館書店)
  • 絵本『とっとことっとこ』(童心社)
  • 紙芝居『ごきげんのわるいコックさん』(童心社)

『おおきくおおきくおおきくなあれ』の評判は?

『おおきくおおきくおおきくなあれ』は人気の紙芝居

『おおきくおおきくおおきくなあれ』は、長きにわたり人気の紙芝居です。インターネット上に届いているレビューには、次のようなものがあります。

  • 子どもたちが参加型の紙芝居。4歳の子どもが大きな声で一緒に「おおきくおおきくおおきくなあれ」と言ってくれました。
  • 2才の子供へのプレゼントとして買った紙芝居。わかりやすくてちょうどいい長さの紙芝居
  • 内容がシンプルで、見やすい絵柄。
  • 小学校の教室で『おおきくおおきくおおきくなあれ』を読むと、子どもたちの反応がよくかえってくる、など。

『おおきくおおきくおおきくなあれ』は、小さなお子さんから小学校に通うお子さんまで楽しめる紙芝居のようです。子どもたちがアクティブに参加できる紙芝居。一度は読んでもらいたい紙芝居ですね。

5月5日のとっとこ本読み会で『おおきくおおきくおおきくなあれ』を読みますよ

紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』は幅広い年齢層のお子さんに楽しんでもらえる参加型の紙芝居です。

2023年5月5日に開催のとっとこ本読み会では、この『おおきくおおきくおおきくなあれ』を読ませていただきます。

ぜひ一度みんなで一緒に「おおきくおおきくおおきくなあれ」と言ってみませんか。

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