とっとこ本読みPlus

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9月8日の「とっとこ本読み会」で読む本は?

日本の9月といったら、敬老の日があります。その敬老の日にちなんで、9月8日(金)の「とっとこ本読み会」のテーマは、「あいたいな」です。

そこで、読む予定にしている本をいくつか紹介します。とっとこ本読み会に来る前にでも、参考にしてみてくださいね。

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9月8日「とっとこ本読み会」の絵本ラインナップ

読み聞かせ絵本➀『はやく あいたいな』

絵本『はやく あいたいな』は、人気絵本作家の五味太郎さんの作品です。

主人公の「よおちゃん」が、ある日、おばあちゃんに会いたくなってバスに乗って出かけるのですが、それと同じころ、よおちゃんのおばあちゃんもよおちゃんに会いたくなって、電車で出かけます。

よおちゃんはバスに乗って、おばあちゃんは電車に乗って…

あら!二人が同時に別の乗り物に乗って出かけたら、会えなくなってしまうじゃないですか!

よおちゃんとおばあちゃん。2人は無事に会えるのでしょうか。

2人がお互いに会いたいという想いが織りなす、ちょっとハラハラドキドキする物語。

五味さんの素敵なイラストと合わせてお楽しみください。

読み聞かせ絵本②『お月さまってどんなあじ?』

・・・「お月さまってどんなあじなんだろう」

ある時、カメは思いました。そこで、カメとほかの動物たちは協力して、お月さまのところまで行こうとします。

ゾウがカメの背中に乗ってみましたが、お月さまには届きません。そこで、キリンを呼んできて、キリンがゾウの背中に乗ってみますが、まだお月さまには届きます。

次々と登場する動物たち。みんなで背中に乗ってみるのですが…動物たちはお月さまの味を味わうことができるのでしょうか。

絵本『お月さまってどんなあじ?』はたくさんの動物たちが「お月さまのあじ」を知るために、協力する様子が愛らしい絵本です。

作者はポーランド出身のマイケル・グレイニエツさんで、いずみ ちほこさんによる翻訳です。同絵本は、日本絵本賞翻訳絵本賞も受賞しています。

やさしいタッチのイラストも魅力のこの絵本。ぜひ、お楽しみください。

読み聞かせ絵本➂『あきまつり ピーヒャラ おはやしの日!』

絵本『あきまつり ピーヒャラ おはやしの日!』は、とっとこ本読み会ではお馴染みの作者ますだ ゆうこさんとたちもと みちこさんコンビによる行事シリーズの1冊です。

秋まつりに初めておはやしで笛を吹くことになったさとるですが、あまり上手に吹けません。とうとう練習も嫌になって森へ逃げ込むと、そこで歌の上手な小鳥に出会い、さとるの心の変化が起きていくというストーリーです。

お祭りの歴史や屋台の名物料理なども紹介している絵本『あきまつり ピーヒャラ おはやしの日!』。読み応えのある1冊です。

まとめ

9月8日(金)の15時30分から、ザクセンハウゼン図書館で行う「とっとこ本読み会」では、ご紹介した3冊の絵本のほかに、ほかの絵本もすでにチョイスしています。

どの絵本を読むかは、お客様の反応を見ながら読み手のスタッフが選んでいきます。どんな絵本を読むのか、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

また、14時15分からの30分間は「とっとこベビー」も開催。小さなお子さんもおいでくださいませ。

皆様のお越しをお待ちしています。

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