とっとこ本読みPlus

ドイツで暮らすママさんたちのために

「とっとこベビー」とは?プログラムの内容と自由時間のご提案

2023年9月から始まった「とっとこベビー」。1回目にしてから、手ごたえを感じることができました。

「とっとこベビー」においでくださったみなさま、どうもありがとうございました!

来てくれたお友だち!みんな、かわいかったよぉ!

これまでは、15時半から開かれる「とっとこ本読み会」にベビーちゃんたちも歓迎!という形で、とっとこ本読み会を開催してきました。

しかし、絵本を読み聞かせていると、

「赤ちゃんたちは退屈していないかしら?」

「自由に動けまわれなくてつまらないのでは?」と気になっていたのです。

また、とっとこ本読み会で読まれる絵本よりも、より優しい絵本を読む会、もっと小さい子向けのグループをひらいてくれないか、というご要望もいただいていました。

そのような経緯を経て、念願かなっての「とっとこベビー」の開催にこぎつけました!

「とっとこベビー」をやってどうだった?

小さなお子さん向けに絵本を読むから読みやすい

9月8日に初めて「とっとこベビー」でお友だちの年齢層が絞られたことで、絵本が選びやすくなりました。ベビーちゃんや小さなお子さんに向けた絵本を厳選できるので、本選びが楽しくなりましたし、同時に絵本を読み聞かせても楽しくなりました。

また、お子さんたちが遊ぶスペースも確保できたので、よかったと思っています。

「とっとこベビー」初回を終えて、今後の「とっとこベビー」のプログラムの方向性も定まり、今後の活動もしやすくなりました。

「とっとこベビー」の進行と自由時間の使い方

ここからは、「とっとこベビー」がどのように始まり終わるのか、その流れを紹介します。また、「とっとこベビー」では自由時間を長めに設けているので、その時間の使い方も提案させていただきます。

「とっとこベビー」の大まかな流れ

とっとこベビーでは、大まかに次のような流れで進行します。

  • 14時頃:開場
  • 14時15分~14時35分:絵本を読んだり、手遊び歌をしたり。
  • 14時35分~14時50分:自由時間。子どもたちを自由に遊ばせたり、お話したり。
  • 15時まで:退出

”大まかな”と表現したのは、実際の進行時間については、その時々で長くなったり短くなったりすることがあるからです。

プログラムの進行時間にはとらわれず、その時々の雰囲気の中でプログラムを進めていきます。

自由時間の使い方:ママやパパの歓談の場として

とっとこ本読み会は絵本の読み聞かせが中心のグループなのですが、「とっとこベビー」では、絵本の読み聞かせや手遊び歌が終わると、自由時間になります。

自由時間は15分間ほどです。

この時間では、出席された赤ちゃんや小さなお子さんたちは自由に遊んでもらいたいと思っています。そして、ママさんやパパさんは歓談の場として使っていただけたらいいなと思っています。

毎日の育児では、赤ちゃんや小さなお子さんから目を離すことがなかなかできないのではないでしょうか。

そんなママさんやパパさんがちょっとした息抜きをする場所として、自由時間をお使いいただければいいと思っています。

また、月齢が近いお子さんを持たれる親御さん同士が知り合いになり、普段の困ったことや楽しかったこと、嬉しかったことなどをシェアするために、この時間をお使いください。

お子さんたちの面倒は、できる限りとっとこスタッフが見るようにしますので。

自由時間ではとっとこスタッフと話しても◎

自由時間にはとっとこスタッフと話していただいてもOKです!

例えば、とっとこベビーのメインスタッフである「さとみさん」は、日本の幼稚園で先生としてのキャリアがあります。どんなふうにお子さんに接すればいいのがいいか迷うことがあれば、相談してみてはいかがでしょうか。

「さわこさん」は、これまでにたくさんのお子さんの前で絵本を読んできた「読み聞かせの名人」です。どんな絵本を読んだらいいのか、絵本の読み聞かせで気を付けたほうがいいことなど、相談されてもいいでしょう。

「あかりさん」は11才と15才の子どもをもつ母親です。ハーフの子どもたちをドイツで子育てした経験からお話しできることがあるかもしれません。

さまざまなお悩みに答えられるかもしれないので、どうぞお気楽にお声がけください。

まとめ

「とっとこベビー」は、赤ちゃんから2才くらいまでのお子さんと対象にした絵本の読み聞かせサークルです。絵本の読み聞かせの時間のほかに、自由時間もあります。

自由時間では、お子さんたちを自由に遊場させている間に、ほかのママさんやパパさんと知り合いになったり、とっとこスタッフと話したりして、のんびり、まったりと過ごされてください。

また、気になることがあれば、いつでもコメントをください。始まったばかりの「とっとこベビー」を一緒に育てていただければ幸いです。