とっとこ本読みPlus

ドイツで暮らすママさんたちのために

こんな絵本たち読みました【12月1日とっとこ本読み会】

12月1日の「とっとこ本読み会」は、「クリスマスとお正月」テーマにして、絵本を選びました。クリスマスとお正月の両方をお祝いする日本の文化があるからこそのテーマです。

日本のちょっと忙しい年末年始をどんな風に過ごすのが、絵本を通してみていきましょう。

《目次》

12月1日の「とっとこ本読み会」の本と手遊び

絵本『ゆきふふふ』

ゆきふふふ
作:ひがしなおこ 絵:きうちたつろう
くもん出版

ふわふわ、ふふふ、しゅわん、じゅわじゅわ・・・・

雪を表現するやさしい言葉が出てくる絵本です。

雪の様子が変わっていくのをみんなじーっと見てくれていましたね。

絵本『こびとのくつや』       

こびとのくつや
原作:グリム
文・絵:いもとようこ
金の星社

びんぼうな靴屋さんが、靴の材料の皮を切っておいておくと、次の日には素敵な靴が出来上がっています。不思議に思った靴屋は、夜中こっそりのぞいてみるとなんと小人が靴をつくっていたのです。

靴屋はクリスマスプレゼントに小人に服と靴を作ってあげて、靴屋も小人たちもみんな幸せになるというお話です。

靴の皮を切って置いておいただけなのに、次の日には靴ができあがっている場面で、子どもたちは子どもたちは不思議そうな様子でした。

優しいタッチの絵でほっこりする、あたたかい絵本でしたね。

♬ あわてんぼうのサンタクロース

みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。日本では有名なクリスマスソングを、知っているお友だちもいましたね。

そそっかしいサンタクロースさんですが、クリスマスはサンタさんさんは世界で一番忙しい人。こんな風になっちゃうのも、しかたがないんじゃないでしょうか。

絵本『クリスマスわくわく サンタの日!』

クリスマスわくわく サンタの日!
作:ますだゆうこ 絵:たちもとみちこ
文溪堂

クリスマスのいろいろがわかってしまう「クリスマスわくわくサンタの日!」。

ちょっと長いお話だけど、みんな最後まで聞いてくれました。嬉しかったなあ。

十二支 パネルシアター

干支のはじまりのおはなしをパネルシアターで紹介しました。

たくさんの生き物が登場してたのしいお話しでしたね。みんなとっても上手に聞いてくれました。自分のうまれ年のどうぶつを見つけられたかな?

♬十二支のうた

♪ ねー うし とら う たつ みぃ うま ひつじ♪

リズムも曲もたのしい歌に合わせて十二支が覚えられます。初めて聞くお友だちも一緒に口ずさんでくれました。

楽しかったですね。

絵本『十二支のお節料理』

十二支のお節料理
作:川端 誠
BL出版

お正月とは、新しい年を祝っておせち料理をみんなで食べて「としがみさま」から一年の力を授かる行事です。おせち料理を作るためにえらばれた十二の動物たちが、それぞれの仕事をしてお正月を迎えるお話です。

うつくしい版画で描かれる日本の伝統文化には子どもたちも見とれいてましたね。

絵本『とうみんホテル グッスリドーゾ』

とうみんホテル グッスリドーゾ
作:かめおかあきこ
岩崎書店

秋が深まるころ森の奥にうさぎたちがやってきてホテルの営業準備にかかります。やがて動物たちがやってきて、みんなで冬眠前の食事会が開かれました。

寒い冬を眠ってすごす動物たちの様子を描いたかわいい絵本でした。わたしたちは冬眠することはできないので、冬もあたたかくして元気で過ごしましょうね。

♬お正月

ことしのとっとこ本読みの最後にみんなで「お正月」の歌を歌いました。

♪もういくつねると お正月

日本育ちのママさんたちにもなつかしく感じられる歌だったのではないでしょうか。子どもたちも覚えてぜひ歌いながらお正月をたのしみにしましょう。

12月1日のとっとこ本読み会はいかがでしたか?

12月1日はたくさんの食べ物の絵本を読みました。手遊び歌も賑やかに、楽しいひと時になったのではないでしょうか。

雨降りが多いこの季節、絵本を読んだり、お歌を歌ったり過すのもいいですよね。

次回のとっとこ本読み会は1月19日(金)

次回のとっとこ本読み会は、2024年の最初の本読み会で、1月19日(金)の15時半からです。

14時15分から始まる「とっとこベビー」も、どうぞよろしくお願いします。

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