2023年になりました。ことし最初のとっとこ本読み会にたくさんの、本当にたくさんのお友だちが遊びに来てくれました。
お正月の特別なごあいさつ知ってるかな?と聞くと小さな声が聞こえました。
知ってるんだけど、だぶんアレのことなんだけど。はずかしいよね。
そこでみんな一緒に「あけましておめでとうございます」と大きな声でごあいさつしました。元気なごあいさつが部屋いっぱいに響きました。
さて、今年はじめのお話はこちらです。
12月2日の「とっとこ本読み会」の本と手遊び歌のラインナップ
『あけましておめでとう』
お正月の様子がたくさん描かれたたのしいお話です。
はねつき、たこあげ、おせち料理に年賀状、おとしだま。日本でお正月を過ごしたことがあるお友だちは見たことあるかなぁ。大人の人にはなつかしい風景だったかもしれませんね。
『おしょうがつ おめでとう はじまりの日!』
猫のみ〜みの視点でお正月を味わっている絵本。その視点がいつも読んでいておもしろいなぁと感じる一冊です。本読み会の時は細かいので飛ばしてしまうのだけど、実は豆知識もたくさん書いてある絵本で、大人にもすごく為になります。
♬「お正月」
「お正月」の歌をみんなで歌いました。日本人なら誰でも口ずさめるこの歌、調べてみたところ明治に発表されたものなんですって!子どもたちがこれを覚えて歌ったらおじいちゃん、おばあちゃん、ママのおじちゃん、おばあちゃんたちにも喜ばれそうですね。
(2) ♪お正月〈振り付き〉【♪日本の歌・唱歌】 - YouTube
『だるまだ!』
だるまを見たことある人もない人も、この帽子⤵には目が釘づけになったのでは?
これは私の友人(アメリカ在住の帽子づくり名人)に頼んで特注で作ってもらったのものです。この不思議なお話もみんなの心をわしづかみにしたことでしょう。
そう、もうあなたも「だるまに夢中なのです」
パネルシアター「十二支のおはなし」
干支という12の動物のことは知っているけれど、なんでこの動物たちが干支に決まったのか知ってますか?
パネルシアターでこのお話をご紹介しました。動物によって性格がちがうからおもしろいですね。私は・・・・・自分にもその動物の特徴が入ってると思います。みんなはどうかな?
♬「十二支のうた」
おもしろい歌がありましたよ。これで十二支もたのしく覚えられますね。
みんなは「なに年うまれかな?」ドイツではこんな話題になることはないけれど(日本でももう言わないのかなぁ)自分の干支の動物には特に親しみが持てそうですね。
(2) 十二支のうた ピアノ伴奏つき♪(宮平 里枝 作詞•作曲) - YouTube
『おせちいっかのおしょうがつ』
みんなが年越し蕎麦を食べたり、お風呂に入っている時、、実はおせち料理たちも同じようなことをしている!? 子どもたちはどんな気持ちで聞いていたのかなぁ?きっといろんな感想があるでしょう。絵のタッチも可愛くて色鮮やかな一冊。
おせち料理(フェルト製)
フェルト製のおせち料理を見ていただきました。
三段お重でおいしそうでしょう。伊勢海老、かまぼこ、黒豆、栗きんとん、ごまめ、伊達巻、菊花蕪などなど。あなたの好きなおかずはあったかな?
手あそび歌も楽しみました。みんなお箸も上手にできましたね。
♬ おもちの手あそび歌
おもちの手あそび歌もしましたよ。ぺったらぺったらとおもちをついてお願い事をします。上手にキャッチできたお友だちはお願い事が叶うそうですよ。
平たいお手玉は丸く縫うだけ!手作りも簡単です。お気に入りだけどもう着られなくなったTシャなんかで作ってもいいですね。中身はあずきが良い音がするのでおすすめです。
工作「かがみもち」
さいごにかがみもちの工作をしました。
小さく切ったキッチンペーパーやオレンジ色の折り紙で綿を包んで重ねました。綿をぎゅぎゅぎゅっと包むのはむずかしかったかな?
さいごに橙(だいだい・みかんとはちょっと種類がちがうのですよ)に緑の葉を貼り付けて出来上がり。個性的なかがみもちがたくさんできました。
さいごに
とっとこ本読み会では、絵本を読んだり紙芝居や手遊び歌を楽しむほかに日本らしい工作などもみんなでできるといいなと思っています。
来月からもたのしい企画を考えています。どうぞ遊びに来てくださいね。
さわこ&まお