とっとこ本読みPlus

ドイツで暮らすママさんたちのために

とっとこベビー《1月19日》 こんな絵本たちを読みました

とっとこベビー
こんな絵本たちを読みました♪

『おふとんかけたら』

『おふとんかけたら』

作:かがくいひろし

ブロンズ新社

『まるくておいしいよ』

『まるくておいしいよ』

作:小西英子

福音館書店

『あけましておめでとう』

『あけまして おめでとう』

作:なかがわ ひろたか  絵:村上 康成

童心社

『だるまさんが』

『だるまさんが』

作:かがくい ひろし

ブロンズ新社

今回は4冊の絵本を読みました。『あけましておめでとう』の絵本では、繰り返し出てくるこの挨拶を、大人の真似をしてぺこっとお辞儀している子どもの姿が、とってもかわいらしかったです。

『だるまさんが』は絵本を知っている子が多く、だるまさんのマネっこをして「どてっ」と体を転がしたり、言葉をマネっこしたりしながら楽しみました♪

絵本の後には、お手玉で遊びました☆お手玉をお餅に見立てて「ぺったらぺったん♪」のお歌遊びをしました。少人数でゆったりと遊ぶことができましたね☆

また2月もお待ちしています(^^)

【2月9日開催!】「とっとこベビー」&「とっとこ本読み会」

次回の「とっとこベビー」「とっとこ本読み会」は、2月9日(金)に開催です!

公共交通機関のストライキを受けて、2月2日の「とっとこ」の開催を中止しましたが、ザクセンハウゼン図書館のご厚意により、2月9日に延期する運びとなりました。

ちょっと遅ればせながらの節分となりますが、皆さん一緒に遊びましょう!おはなしも聞いてねえ。

「とっとこベビー」は14時20分から

14時20分からは「とっとこベビー」がスタート!

14時20分から30分間、開催する「とっとこベビー」では、赤ちゃんから2才くらいまでの小さなお子さんが対象です。

小さなうちから絵本を通して、日本語に慣れ親しみましょう。

また「とっとこベビー」は、ママさんやパパさんのリラックスタイムにも◎

ぜひおいでください。

「とっとこ本読み会」は、15時30分からスタート

とっとこ本読み会は「節分」がテーマ

15時30分からスタートのとっとこ本読み会。

今回のテーマは、「せつぶんだぁ」です。

2月最初の日本の行事である「節分」を、絵本を通して、ストリーテラーの語りで一緒に楽しみましょう。

【とっとこ本読み会での絵本ラインナップ】

  • 『おにはうち!』作:中川ひろたか、絵:村上康成
  • 『せつぶんわいわいまめまきの日!』作:ますだゆうこ、絵:たちもとみちこ
  • 『てぶくろ』作:(ウクライナ民話)、絵:エウゲーニー・M・ラチョフ
  • 『おとがあふれてオムライス』作・絵:夏目義一
  • 『ふゆのおばけ』作・絵:せなけいこ

「とっとこベビー」&「とっとこ本読み会」の開催場所

  • 会場:ザクセンハウゼン図書館(Bibliothekzentrum Sachsenhausen)
    *図書館に入館してすぐ左に曲がり、突き当たりのお部屋になります。
  • 住所:Hedderichstr.32. 60594 Frankfurt am Main
    *最寄り駅:Frankfurt Süd 駅

  Bibliothekszentrum Sachsenhausen | Stadt Frankfurt am Main

駐車場について

図書館併設の駐車場はありません。

お車でお越しの方は図書館周辺の路上スペースを探すことになります。かなり込み合っている地域なので、お時間の余裕をもっておいでください。

有料でよろしければ、図書館の入っている建物の地下に駐車場もあります。

参加費について

  • 参加費:無料です。でも、お気持ちをいただけると嬉しいです


《中止》2月2日開催予定の「とっとこ」はお休みです‼

とっとこベビーととっとこ本読み会の中止のお知らせ

2月2日(金)に「とっとこベビー」と「とっとこ本読み会」を開催する旨をご連絡していましたが、RMVによる近距離公共交通機関のストライキを受けて、2月2日のとっとこはお休みすることにしました。

とっとこにいらっしゃる予定にしていた方、申し訳ありません。

しかし、バスやトラム、地下鉄までもがストライキで運行されないとなると、会場となるザクセンハウゼン図書館においでになられる方が、とても少ないように思うのです。

そもそもとっとこスタッフも図書館までたどり着けそうにありません💦

ということで、今回は「とっとこベビー」と「とっとこ本読み会」の開催を中止することにしました。

延期を検討中

現在、会場であるザクセンハウゼン図書館とスケジュールの調整をし直しています。

とっとこ本読み会としては、「中止」ではなく「延期」として、2月中の別の日に開催をしたいと思っています。

しかし、こればかりは私たちの一存では決められません。

ザクセンハウゼン図書館には延期で調整できないのかと確認しているところですので、もうしばらくお待ちください。

「とっとこベビー」&「とっとこ本読み会」2月2日に開催!《2月9日に延期》

2月2日(金)のとっとこベビーととっとこ本読み会は、2月9日(金)に延期されました。

次回の「とっとこベビー」「とっとこ本読み会」は、2月2日(金)に開催です!

「とっとこベビー」は14時20分から

14時20分からは「とっとこベビー」がスタート!

14時20分から30分間、開催する「とっとこベビー」では、赤ちゃんから2才くらいまでの小さなお子さんと過ごします。

赤ちゃんにも絵本⁈と驚かれるかもしれませんが、赤ちゃんのような小さなお子様も聞きながら、言葉を少しずつ覚えていきます。だから、ママやパパが赤ちゃんに話しかけることはとても大切。でも、ずっと話しかけているというのも、ちょっと大変ですよね。

そんな時には、絵本です。

絵本を読んで、赤ちゃんも言葉を覚えて、また絵本を読んでいるママやパパ、私たちも一緒になごんでいまいましょう。みんなで一緒にリラックス!まったりとした時間が過ごせますよ。

とっとこ本読み会は、15時30分からスタート

とっとこ本読み会は「節分」がテーマ

15時30分からスタートのとっとこ本読み会。

今回のテーマは、「せつぶんだぁ」です。

2月最初の日本の行事と言ったら、「節分」ですね。悪い鬼さんが家の中に入ってこないように、「鬼はそと!福はうち!」と言いながら豆を投げます。そうして鬼祓いをする日本の行事です。

ドイツにいてはなかなか体験できない「節分」も、とっとこ本読み会ならちゃんと体験できちゃいます。

絵本を通して、それからストリーテラーの語りで、節分という行事を子どもたちと一緒に楽しんでみませんか。

【とっとこ本読み会での絵本ラインナップ】

  • 『おにはうち!』作:中川ひろたか、絵:村上康成
  • 『せつぶんわいわいまめまきの日!』作:ますだゆうこ、絵:たちもとみちこ
  • 『てぶくろ』作:(ウクライナ民話)、絵:エウゲーニー・M・ラチョフ
  • 『おとがあふれてオムライス』作・絵:夏目義一
  • 『ふゆのおばけ』作・絵:せなけいこ

「とっとこベビー」&「とっとこ本読み会」の開催場所

  • 会場:ザクセンハウゼン図書館(Bibliothekzentrum Sachsenhausen)
    *図書館に入館してすぐ左に曲がり、突き当たりのお部屋になります。
  • 住所:Hedderichstr.32. 60594 Frankfurt am Main
    *最寄り駅:Frankfurt Süd 駅

  Bibliothekszentrum Sachsenhausen | Stadt Frankfurt am Main

駐車場について

図書館併設の駐車場はありません。

お車でお越しの方は図書館周辺の路上スペースを探すことになります。かなり込み合っている地域なので、お時間の余裕をもっておいでください。

有料でよろしければ、図書館の入っている建物の地下に駐車場もあります。

参加費について

  • 参加費:無料です。でも、お気持ちをいただけると嬉しいです

こんな絵本たち読みました【12月1日とっとこ本読み会】

12月1日の「とっとこ本読み会」は、「クリスマスとお正月」テーマにして、絵本を選びました。クリスマスとお正月の両方をお祝いする日本の文化があるからこそのテーマです。

日本のちょっと忙しい年末年始をどんな風に過ごすのが、絵本を通してみていきましょう。

《目次》

12月1日の「とっとこ本読み会」の本と手遊び

絵本『ゆきふふふ』

ゆきふふふ
作:ひがしなおこ 絵:きうちたつろう
くもん出版

ふわふわ、ふふふ、しゅわん、じゅわじゅわ・・・・

雪を表現するやさしい言葉が出てくる絵本です。

雪の様子が変わっていくのをみんなじーっと見てくれていましたね。

絵本『こびとのくつや』       

こびとのくつや
原作:グリム
文・絵:いもとようこ
金の星社

びんぼうな靴屋さんが、靴の材料の皮を切っておいておくと、次の日には素敵な靴が出来上がっています。不思議に思った靴屋は、夜中こっそりのぞいてみるとなんと小人が靴をつくっていたのです。

靴屋はクリスマスプレゼントに小人に服と靴を作ってあげて、靴屋も小人たちもみんな幸せになるというお話です。

靴の皮を切って置いておいただけなのに、次の日には靴ができあがっている場面で、子どもたちは子どもたちは不思議そうな様子でした。

優しいタッチの絵でほっこりする、あたたかい絵本でしたね。

♬ あわてんぼうのサンタクロース

みんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。日本では有名なクリスマスソングを、知っているお友だちもいましたね。

そそっかしいサンタクロースさんですが、クリスマスはサンタさんさんは世界で一番忙しい人。こんな風になっちゃうのも、しかたがないんじゃないでしょうか。

絵本『クリスマスわくわく サンタの日!』

クリスマスわくわく サンタの日!
作:ますだゆうこ 絵:たちもとみちこ
文溪堂

クリスマスのいろいろがわかってしまう「クリスマスわくわくサンタの日!」。

ちょっと長いお話だけど、みんな最後まで聞いてくれました。嬉しかったなあ。

十二支 パネルシアター

干支のはじまりのおはなしをパネルシアターで紹介しました。

たくさんの生き物が登場してたのしいお話しでしたね。みんなとっても上手に聞いてくれました。自分のうまれ年のどうぶつを見つけられたかな?

♬十二支のうた

♪ ねー うし とら う たつ みぃ うま ひつじ♪

リズムも曲もたのしい歌に合わせて十二支が覚えられます。初めて聞くお友だちも一緒に口ずさんでくれました。

楽しかったですね。

絵本『十二支のお節料理』

十二支のお節料理
作:川端 誠
BL出版

お正月とは、新しい年を祝っておせち料理をみんなで食べて「としがみさま」から一年の力を授かる行事です。おせち料理を作るためにえらばれた十二の動物たちが、それぞれの仕事をしてお正月を迎えるお話です。

うつくしい版画で描かれる日本の伝統文化には子どもたちも見とれいてましたね。

絵本『とうみんホテル グッスリドーゾ』

とうみんホテル グッスリドーゾ
作:かめおかあきこ
岩崎書店

秋が深まるころ森の奥にうさぎたちがやってきてホテルの営業準備にかかります。やがて動物たちがやってきて、みんなで冬眠前の食事会が開かれました。

寒い冬を眠ってすごす動物たちの様子を描いたかわいい絵本でした。わたしたちは冬眠することはできないので、冬もあたたかくして元気で過ごしましょうね。

♬お正月

ことしのとっとこ本読みの最後にみんなで「お正月」の歌を歌いました。

♪もういくつねると お正月

日本育ちのママさんたちにもなつかしく感じられる歌だったのではないでしょうか。子どもたちも覚えてぜひ歌いながらお正月をたのしみにしましょう。

12月1日のとっとこ本読み会はいかがでしたか?

12月1日はたくさんの食べ物の絵本を読みました。手遊び歌も賑やかに、楽しいひと時になったのではないでしょうか。

雨降りが多いこの季節、絵本を読んだり、お歌を歌ったり過すのもいいですよね。

次回のとっとこ本読み会は1月19日(金)

次回のとっとこ本読み会は、2024年の最初の本読み会で、1月19日(金)の15時半からです。

14時15分から始まる「とっとこベビー」も、どうぞよろしくお願いします。

tottokohonyomi.hatenablog.com

【1月19日】「とっとこベビー」と「とっとこ本読み会」を開催します!

2024年最初の「とっとこベビー」「とっとこ本読み会」は、1月19日(金)に開催です!

「とっとこベビー」は14時20分から始めます!

とっとこベビーの開始時間に注意!

「とっとこベビー」は、14時20分から始めます。

これまでは、14時15分スタートだったのですが、少しでも遅いと、お子さんのお昼寝時間と重ならないかも⁈というママさんからの声を受けて、変更しました。

ほんの少しの変更時間がですが、皆さんが来やすくなったらいいなという思いを込めています。

赤ちゃんとのお出かけは大変かと思いますが、どうぞ遊びにいらしてください。

とっとこベビーはのんびりムード

とっとこベビーでは、いつも通りののんびりムードで行います。

赤ちゃんに絵本を読んだり、ママさんたちはくつろいだりして、まったりと時間が過ごしたいと思っています。

子育て疲れのママさんも、ちょっと息抜きにいらしてみたら、いかがでしょうか。

とっとこ本読み会は、15時30分からスタート

とっとこ本読み会は「しんねんをいわおう」がテーマ

15時30分からスタートのとっとこ本読み会。

今回のテーマは、「新年を祝おう」です。

お正月気分はすっかり抜けてしまっているかもしれませんね(笑)

でも、子どもたちにとって、日本のお正月はかなり特別なものではないでしょうか。時期が過ぎてしまったとはいえ、日本のお正月を紹介せずにはいられない「とっとこ本読みチーム」です!

お正月のごあいさつに、お節七草だるまさん

めでたいもの集まれ~という感じのラインナップで、絵本を揃えました。

ぜひ、お子さんと一緒にお出かけください。

【とっとこ本読み会での絵本ラインナップ】

  • 『あけましておめでとう』 作:中川ひろたか
  • 『おせちいっかのおしょうがつ』 作:わたなべあや
  • 『こよみともだち』 作:わたりむつこ
  • 『だるまだ!』 作:高畠那生
  • 『ななくさつんで』 作:かわしまようこ
  • 『あさいち』

「とっとこベビー」&「とっとこ本読み会」の開催場所

  • 会場:ザクセンハウゼン図書館(Bibliothekzentrum Sachsenhausen)
    *図書館に入館してすぐ左に曲がり、突き当たりのお部屋になります。
  • 住所:Hedderichstr.32. 60594 Frankfurt am Main
    *最寄り駅:Frankfurt Süd 駅

  Bibliothekszentrum Sachsenhausen | Stadt Frankfurt am Main

駐車場について

図書館併設の駐車場はありません。

お車でお越しの方は図書館周辺の路上スペースを探すことになります。かなり込み合っている地域なので、お時間の余裕をもっておいでください。

有料でよろしければ、図書館の入っている建物の地下に駐車場もあります。

参加費について

  • 参加費:無料です。でも、お気持ちをいただけると嬉しいです

グリム童話『こびとのくつや』とは?あらすじや魅力を紹介

『小人の靴屋』はグリム童話のひとつです。そのお話を、大人になっても忘れないでほしいという思いから、絵本作家のいもとようこさんがその温かい画風で『こびとのくつや』として出版されました。

「確か子どもの頃に読んだ記憶が…」というママや、「題名を知っているけれど、どんなお話かはよくわからない」というパパもいるのではないでしょうか。

今回は、グリム童話の名作『こびとのくつや』をあらすじや、いもとようこの『こびとのくつや』の魅力を紹介します。

『こびとのくつや』のあらすじとは?

『こびとのくつや』のあらすじ

正直者のおじいさんとおばあさんは靴屋を営んでいます。でも、だんだん貧しくなってきて、最後に靴一足分の革が残されました。

この革を使い、型取りをして切っておき、その日は床に就きました。

ところが翌朝になってみると、不思議なことに、その前の晩に切っておいた皮を使った靴ができあがっていました。その靴の素晴らしい仕上がりだこと。

そこで、その靴を店の一番目立つところに置きました。すると、それを目にしたお客がその靴を気に入り、たくさんお金を置いて買って行ってくれました。

たくさんのお金をいただいて、おじいさんは靴2足分の新しい革を買えました。

その皮で靴型を取り切っておいて寝ると、また同じように翌日には素晴らしい靴ができあがっていました。

そのようなことが続けて起こり、おじいさんとおばあさんの暮らしも楽になっていきました。

何が起こっているのだろうと、ある晩、おじいさんとおばあさんは夜中に工房を覗いてみました。すると、小人たちがせっせと靴を作っていました。

それを見たおじいさんとおばあさんは、小人たちがみすぼらしい服を着ていたことに気づき、小人たちのために新しい洋服を作ってあげました。そして、新しい革の代わりに、その洋服を置いて床に就きました。

小人たちは靴を作ろうとやってくるのですが、そこに靴のための革がありません。その代わりに、洋服がありました。小人たちは喜んでその洋服を着て帰っていきました。

その翌日、新しい靴もなければ、小人たちのために作った洋服もありません。そしてその晩から、小人たちもやってこなくなりました。

おじいさんはまた新しい靴を作り始めました。おじいさんが作る靴も、小人たちの作った靴も負けないくらい素敵な靴でしたので、それからも靴は売れて、おじいさんとおばあさんは幸せに暮らせました。

絵本『こびとのくつや』の魅力とは?

いもとようこさんの温かい絵

絵本『こびとのくつや』の魅力は、いもとようこさんの優しくて、温かい画風にあるでしょう。いもとさんの絵を見ているだけで、気持ちが落ち着いてくるようです。

また、いもとさんの文体も話しかけてくるようです。簡潔な文章は、小さなお子さんでも、なじめるのではないでしょうか。

『こびとのくつや』の出版情報

  • 作:グリム
  • 文と絵:いもとようこ
  • 初版:2006年10月
  • ISBN:978-4-323-03606-9 

『こびとのくつや』は12月1日の「とっとこ本読み会」で読みます。

『こびとのくつや』は小人が靴屋のおじいさんとおばあさんを助けてくれるというお話でした。小人が活躍するこのお話を、どこかで聞いたことがあると思った方もいるのではないでしょうか。

12月1日の「とっとこ本読み会」で読みますよ

『こびとのくつや』は12月1日に開催する「とっとこ本読み会」で読む予定の本の1冊です。この本に興味を持たれたのなら、またいもとワールドをご覧になりたい方は、ぜひおいでください。

お待ちしております。

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