とっとこ本読みPlus

ドイツで暮らすママさんたちのために

こんな絵本たち読みました【5月5日とっとこ本読み会】

五月晴れの気持ちのいい午後。

5月のとっとこ会が始まりました。

予想を超えるたくさんの方に来ていただき、スペースをつめ合ってご協力いただきありがとうございました。

読み手側から見る子どもたちの表情は、絵本を通したドキドキやワクワク、真剣な眼差しなど 様々な感情が生まれているのが伝わってきました。みんないい顔していました^o^

では、今回のテーマであった「こいのぼり ぐんぐん 子どもの日」

どんな内容だったのか、みていきましょう

5月5日の「とっとこ本読み会」の本と手遊び歌【前編】

♫ ころころたまご

♪ ころころたまごはおりこうさん〜

の手遊びをしました。

知っているお友達もいて一緒に歌ってくれていましたね!

『たまごのあかちゃん』

文:かんざわ としこ
絵:やぎゅう げんいちろう
福音館書店

最初に読んだのはこちらの絵本『たまごのあかちゃん』。

「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ?でておいでよ」と呼びかけると次々と卵から赤ちゃんが出てくるお話です。

この繰り返しのフレーズを一緒に言ってくれたり、「ぺんぎん!」「ヘビさん!」と次に出てくるあかちゃんを予想してみたりして、楽しんでくれていました(^^)

『なにからできているでしょうか?』

作:大森 裕子
白泉社

お次は『なにからできているでしょーか?』の絵本。

みんなもよく知っている、おにぎりやハンバーガー、ラーメン。なにからできているか知っているかな?

この絵本、それぞれの食べ物の中身の具材をバラバラにして並べて描いてあるのがとても印象的です。

ハンバーガーのページで、「パンとトマトとハンバーグと…」と読んでいくと、1人の女の子が「バンズ!これはパテ!!」と教えてくれました(^^)

難しい言葉を知っていてびっくり&かわいいことばにほっこりしました♪

 

さあ、次の絵本はスペシャルゲストで来てくれた11歳のあんなちゃんが

読んでくれました。子どもたちから憧れの眼差しが・・✨

『ぼくのかえりみち』

ひがし ちから
BL出版

ゲストスピーカーのあんなちゃんが読んでくれたのが、『ぼくのかえりみち』。学校から家に帰るまで、道路の白線の上だけを通って帰ろうとするお話です。
白線の上を行きたいのに、虫さんが来て遊びに誘ってきたり、犬さんが白線の上にいて進めなかったりするのですが、なんとか白線の上を進んでいくと…

あ!白線がなくなってしまいました。どうしよう…。

そんな時に現れたのが、おかあさん。白いシャツを着たお母さんの背中にえいっと飛び乗って、おんぶしてもらいました。

おかあさんは甘えられたと思って気恥ずかしそう。そして、僕もとっても嬉しくなっちゃった、というお話でした。

みんなよりちょっと大きなお姉さんのあんなちゃんが読んでくれたので、みんな興味津々。

初めて絵本を読んだあんなちゃんはちょっと緊張していたけど、みんなも真剣に最後まで聞いてくれていましたね^^

あんなちゃんからの一言:

「とっても緊張したけど、最後まで読めてよかったです。どうもありがとう」

紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』

脚本・絵 まつい のりこ
童心社

子どもたち参加型の紙芝居『おおきくおおきくおおきくなあれ』を読みました。

小さな豚さん、たまご、ケーキ が登場し、みんなで「おおきく おおきく おおきくなあれ!」

声を合わせて言うと、あらあら 大きくなって登場!!みんなの素敵な声が届いていたね

ちょっと余談なのですが紙芝居は1930年頃日本で生まれました。

今はドイツの学校でも「かみしばい」を作るほど世界へ広がっているようです、すごい。

5月5日の「とっとこ本読み会」の本と手遊び歌【子どもの日編】

子どもの日ってなんだろう?

子どもの日に関連した写真を見せながら子どもの日について話していきました。

「こいのぼりは、どんな気持ちで泳いでいるのかなぁ?」と聞いてみると、「さいこう!」

「きもちいい〜」「さむいよー」と子どもたちが思う様々な気持ちが返ってきました^^

・子どもの日クイズ

    

子どもの日に食べるもの、飾るもの、お風呂に入れるもの、、紹介していきながら

さあクイズのスタートです!

クーイズクイズなーんのクイズ?

こどもの日にまつわるクイズをしました!

「子どもの日に食べるものは何でしょう?」

「子どもの日にお風呂に入れるものは何でしょう?」…などなど。

最後のクイズはこちら!

    

みんなわかったかな〜?

    

こいのぼり

みんなでこいのぼりの歌を歌いました😊

お次はこいのぼりの出てくるお話を二冊読みましたよ♪

一冊目はこちら。

『こいのぼり ぐんぐん こどもの日!』

作:ますだゆうこ
絵:たちもとみちこ
文溪堂

体の弱いたつやが窓から鯉のぼりを眺めているとなんと鯉のぼりが話しかけてきます。

少し長めの絵本でしたが、すごく聴き入ってくれているのが伝わりました。

『かっぱのこいのぼり』

作:内田麟太郎
絵:山本 孝
岩崎書店

二冊目はこちらのお話。

ここは いよのくに、まつやまは かっぱまちです。

かっぱたちが暮らしているこの街、明日は特別な「いい日」だそう。かっぱたちが楽しみにしている「いい日」、それは人間たちが川の上に飾るたくさんのこいのぼりが見られる日でした。

絵本のラストのこいのぼりがたくさん泳いでいる描写はとても美しく、子どもたちからも「わあ〜!」と声があがりました。
人とおなじように子どもの人を楽しみにしているかっぱたちのあたたかいお話です。

♪ でんでんでんしゃ

でんでんでんでん でんしゃがとおる

キンコンカンコン キンコンカンコン

でんしゃがとおる ガタンゴトン ガタンゴトン


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今回は、電車、新幹線、汽車バージョンで走らせました。

電車に詳しい子は山手線、西武池袋線などに変えても面白そうです ♪ぜひお家でも。

『でんしゃでいこう』

作・絵:間瀬 なおかた
出版社:ひさかたチャイルド

小さなトンネルから海や山や雪が見えるしかけ絵本。子どもたちよく見ていますねぇ。

トンネルを抜けると「ゆき!」「やま!」と次はどんな景色が広がっているのか、元気な声が聞こえてきました。

裏表紙から「でんしゃでかえろう」も読める本です。次は電車に乗って帰ろうか。

工作「自分のかぶとを作ろう!」

大きいお友達はかぶとを折るところからスタート。

小さいお友達は出来ているかぶとの飾り付けからスタート。

オリジナルの兜が出来上がったかな??

5月5日のとっとこ本読み会は「子どもの日」でお疲れさま

5月5日は子どもの日。

お父さんお母さん、日々の子育てお疲れ様です。

子どもたちが元気いっぱいすくすく育っているのはお母さん、お父さんのお陰。

これからも楽しく健やかに過ごせますように。

次回のとっとこ本読み会は6月2日

さて、6月はどんなテーマでお届けしましょう?

私たちも今からワクワク。。次回6月2日にお会いしましょう!

さとみ&まお