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絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』のあらすじと出版社とは?読み聞かせのポイントも紹介

ますだゆうこ・たちもとみちこコンビで送る絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』は、七夕をテーマとした絵本の1冊として人気の絵本です。

今回は、『たなばたウキウキねがいごとの日!』のあらすじや、作者のますださんとたちもとさんのこと、読み聞かせをするときの対象年齢やポイントも紹介します。参考にしてみてください。

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』のあらすじと出版情報

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』のあらすじ

おともだちがほしい…。
そう願ってやまないたぬきのポコ君は、七夕の日に「お友だちが欲しい」と短冊に書いて飾りました。

すると風が吹いてきて、ひらひらひら。ポコ君の短冊は風に吹かれて山の向こう側へと飛んで行ってしまいました。その飛んで行った先には・・・。

七夕の織り姫と彦星のエピソードを背景にしたポコ君の物語。どんな展開になるのか、それは、お話を読んでからのお楽しみ~。

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』なら七夕のエピソードもわかる

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』はオリジナルのストーリーを楽しむだけでなく、織り姫と彦星による七夕の伝説について知ることができます。

さらに、七夕飾りの飾り付け方や七夕の日をお祝いするお料理などの紹介もあり、七夕を存分に楽しめる欲張りな絵本です。

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の出版情報

  • 出版社:文溪堂
  • 出版日:2010年6月
  • ISBN:9784894236943

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の作者とは?

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の作者はますだゆうこさん

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の作者は、絵本作家としてだけでなく、みんなを楽しませる歌手コンビ「ケロポンズ」のお姉さんとしても人気の増田有子さんです。

絵本の代表作には絵を担当されているたちもとみちこさんとのシリーズで、『ハロウィンどきどきおばけのひ!』や『クリスマスわくわくサンタの日!』などがあります。

また、NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」などの子供番組への楽曲提供も行っています。

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の絵はたちもとみちこさん

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の絵を担当されているのが、たちもとみちこさんです。大阪芸術大学デザイン学科を卒業された後、同大学および同短期大学部の客員准教授を勤めながら、アーティスティックな活動をされています。

絵本の挿絵だけでなく、イラストレーションや映像、グッズ製作などにも注力されているバイタリティ溢れるたちもとさん。代表作には、こぶたちゃんしかけ絵本シリーズや『あ-んあ-んあ-ん』『おべんとうブック』などがあります。

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の読み聞かせのポイントは?

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』の対象年齢は3才から

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』を読み聞かせをするなら、3才くらいから始められるでしょう。

お話を理解するには3才のお子さんには難しいかもしれません。しかし、絵本としての魅力にあふれていることと、わかりやすい文章から、お話をかいつまみながら楽しむ読むことができる絵本です。

かわいらしい絵が小さなお子さんをお話の世界へと誘ってくれるでしょう。

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』ははっきりと読むことを心がけよう

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』はオリジナルストーリーを楽しむだけでなく、七夕に関する豆知識も豊富な絵本です。物語のシーンごとを理解することと同時に、「七夕って何?」という問いにも答えるような仕立てになっているので、聞き手の子どもたちがわかるようにはっきりと、充分に時間をかけながら読んであげるといいでしょう。

絵本でいるママやパパも一緒に七夕のエピソードや風習などを学べるかもしれませんね。

7月7日のとっとこ本読み会で『たなばたウキウキねがいごとの日!』を読みますよ

絵本『たなばたウキウキねがいごとの日!』は、7月7日に行われるとっとこ本読み会で読む予定にしています。15時30分からザクセンハウゼンの図書館で行いますので、ぜひおいでください。

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